タイトルタイトル

科目名
自然史科学特別講義Ⅳ  
講義題目
(科学技術のデュアルユース問題とELSI)  
責任教員(所属)
川本 思心 ( 大学院理学研究院 )  
担当教員(所属)
川本 思心 ( 大学院理学研究院 )
大庭 弘継 ( 立教大学 )
 
科目種別 理学院専門科目 他学部履修等の可否
開講年度 2023  期間 通年 時間割番号 048547 
授業形態 講義 単位数 1  対象年次 12 
対象学科・クラス   補足事項   
ナンバリングコード GSS_NHS 5050 
大分類コード 大分類名称
GSS_NHS  理学院(自然史科学専攻)
レベルコード レベル
5  大学院(修士・専門職)専門科目(基礎的な内容の科目)、大学院共通授業科目
中分類コード 中分類名称
0  自然史科学
小分類コード 小分類名称
5  自然史科学特別講義Ⅳ
言語
日本語で行う授業
実務経験のある教員等による授業科目
 

キーワード         
デュアルユース(軍民両用性), 軍事研究, ELSI(倫理的・法的・社会的課題群), 究極の選択

授業の目標         
科学技術は、人類の発展をもたらすだけでなく、人類に危害をもたらすという二面性を持ちます。その二面性は、デュアルユース問題と呼ばれます。さらにデュアルユース問題は、軍事と民生の垣根を超える両用可能性という側面もあります。そしてデュアルユース問題は、科学技術の領域を超えて、倫理・法(政治)・社会的な課題(ELSI)をもたらします。そのうえ、これらの問題は、正解がないうえ、不可逆的な《究極の選択》という性質も有しています。本講義では、核、宇宙、バイオ、サイバー、AIなど多岐にわたるデュアルユース問題の概要を理解し、生じうるELSIを受講者とともに考察します。

到達目標         
1)デュアルユース問題について、多岐にわたる事例を含めて説明できる。
2)デュアルユース問題に関連して、生じうるELSIを根拠とともに説明できる。

授業計画         
1)デュアルユース問題とELSIの概要
2)事例:核・原子力
3)事例:宇宙開発
4)事例:生命工学
5)事例:サイバー技術
6)事例:人工知性(AI)
7)事例:未踏技術
8)正解なき《究極の選択》

準備学習(予習・復習)等の内容と分量         
参考資料は講義中に適宜配布する。

成績評価の基準と方法         
出席と議論への参加,成果物

有する実務経験と授業への活用         

他学部履修の条件         

テキスト・教科書         


講義指定図書         


参照ホームページ         

研究室のホームページ         
https://ssn.cambria.ac/

備考         
「自然史科学特別講義IV(先端生命科学のデュアルユース性)」もあわせて受講することを強く推奨する。

更新日時         
2023/04/07 17:22:50

授業実施方式         

タイトル