キーワード
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マイクロコンピュータ,割り込み処理,リアルタイムOS,インターフェース回路,マルチメディア処理,開発プロセス
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授業の目標
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音声、画像などマルチメディアを取り扱うコンピュータシステム全体をメディアシステムとしてとらえ、そのハードウェア、ソフトウェアの考え方と要素技術について理解することを目的とする.
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到達目標
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マイクロコンピュータアーキテクチャ、入出力インターフェース技術、リアルタイム処理などメディア処理に不可欠な情報技術に関する知識を習得する.
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授業計画
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1. ガイダンスとメディアシステム総論(1回).メディアシステム技術の特徴を理解する.特に汎用コンピュータシステムと比較した場合の用途、要求仕様の差異を認識し、メディアシステムの基本構造を学ぶ.
2. メディアシステムハードウェア(2回)メディアシステムを構成するハードウェアの構造を理解する.特に、マイクロプロセッサ、メモリシステム、入出力回路の基本を学ぶ.
3. マルチメディア技術(7回) マルチメディア情報を取り扱うための基本技術を学ぶ.具体的にはA/D変換, D/A変換、リアルタイム処理、メディア変換など音声や映像を扱う場合に必要な要素技術を理解する.
4. メディアシステムソフトウェア(2回) メディアシステムの基本ソフトウェア、特にリアルタイムOSの役割、デバイスドライバの考え方について学ぶ.
5. 通信サービスとネットワーク技術(1回) メディアシステムにおけるネットワークインターフェースの仕組みとその応用サービスについて学習する.
6. 開発プロセスマネジメント(1回) ハードウェア、ソフトウェアが融合して実現されるメディアシステムの開発工程を把握し、システム開発プロジェクトの担当者となるために必要な知識を習得する.
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準備学習(予習・復習)等の内容と分量
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講義の前後に講義資料の予習/復習を行うことが求められる.
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成績評価の基準と方法
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評価の方法は定期試験の成績に,講義に関する課題の回答状況を点数化して加算し,総合点で90点以上:秀,80点以上:優,70点以上:良,60点以上:可となる.なお,出席率が60%に満たない場合には定期試験の結果に関わらず不可となる.試験は,問題についての基本的な知識があるか,記述が説得的・論理的に展開されているかを基準に評価する。
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有する実務経験と授業への活用
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他学部履修の条件
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テキスト・教科書
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講義指定図書
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組込みシステム概論 / 戸川 望(情報処理学会組込みシステム研究会編) : CQ出版, 2008, ISBN:4789845508 マルチメディア処理入門 / 山本眞司 ・新田恒雄 ・岡村好庸 ・杉浦彰彦 ・小林哲則 ・金澤靖 : 朝倉書店, 2002, ISBN:9784254205077 よくわかる組込みシステム開発入門 / 組込みシステム技術協会 人材育成事業本部 : 技術評論社, 2021, ISBN:4297119668 CCD/CMOSイメージセンサの基礎と応用 / 米本和也 : CQ出版, 2018, ISBN:4789845419 ビジュアルコンピューティング―3次元CGによる画像生成ー / 藤代 一成 (監修), 西田 友是 (監修), 近藤 邦雄 (監修), 画像電子学会 (編集) : 東京電機大学出版局, 2006, ISBN:978-4501541705
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参照ホームページ
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研究室のホームページ
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http://ime.ist.hokudai.ac.jp https://csw.ist.hokudai.ac.jp/
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備考
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更新日時
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授業実施方式
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