タイトルタイトル

科目名
メディアシステム設計論  
講義題目
   
責任教員(所属)
土橋 宜典 ( 大学院情報科学研究院 )  
担当教員(所属)
土橋 宜典 ( 大学院情報科学研究院 )
筒井 弘 ( 大学院情報科学研究院 )
 
科目種別 工学部専門科目 他学部履修等の可否
開講年度 2024  期間 1学期(春ターム) 時間割番号 015130 
授業形態 講義 単位数 2  対象年次 3  
対象学科・クラス 情報エレクトロニクス学科 メディアネットワークコース [新 補足事項   
ナンバリングコード ENG_ITEL 3830 
大分類コード 大分類名称
ENG_ITEL  工学部(情報エレクトロニクス学科)
レベルコード レベル
3  学部専門科目(発展的な内容の科目)、全学教育科目(高年次対象科目)
中分類コード 中分類名称
8  メディアネットワークコース専門科目
小分類コード 小分類名称
3  メディア情報処理
言語
日本語で行う授業
実務経験のある教員等による授業科目
該当しない

キーワード         
マイクロコンピュータ,割り込み処理,3Dグラフィックス,XR,リアルタイムOS,インターフェース回路,マルチメディア処理,開発プロセス

授業の目標         
音声、画像などマルチメディアを取り扱うコンピュータシステム全体をメディアシステムとしてとらえ、そのハードウェア、ソフトウェアの考え方と要素技術について理解することを目的とする.

到達目標         
マイクロコンピュータアーキテクチャ、入出力インターフェース技術、リアルタイム処理などメディア処理に不可欠な情報技術に関する知識を習得する.

授業計画         

1. ガイダンスとメディアシステム総論(1回).メディアシステム技術の特徴を理解する.特に汎用コンピュータシステムと比較した場合の用途、要求仕様の差異を認識し、メディアシステムの基本構造を学ぶ.

2. メディアシステムハードウェア(2回)メディアシステムを構成するハードウェアの構造を理解する.特に、マイクロプロセッサ、メモリシステム、入出力回路の基本を学ぶ.

3. マルチメディア技術(7回) マルチメディア情報を取り扱うための基本技術を学ぶ.具体的にはA/D変換, D/A変換、リアルタイム処理、メディア変換など音声や映像、3DグラフィックスやXRに関する要素技術を理解する.

4. メディアシステムソフトウェア(2回) メディアシステムの基本ソフトウェア、特にリアルタイムOSの役割、デバイスドライバの考え方について学ぶ.

5. 通信サービスとネットワーク技術(1回) メディアシステムにおけるネットワークインターフェースの仕組みとその応用サービスについて学習する.

6. 開発プロセスマネジメント(1回) ハードウェア、ソフトウェアが融合して実現されるメディアシステムの開発工程を把握し、システム開発プロジェクトの担当者となるために必要な知識を習得する.

準備学習(予習・復習)等の内容と分量         
講義の前後に講義資料の予習/復習を行うことが求められる.

成績評価の基準と方法         
評価の方法は定期試験の成績に,講義に関する課題の回答状況を点数化して加算し,総合点で90点以上:秀,80点以上:優,70点以上:良,60点以上:可となる.なお,出席率が60%に満たない場合には定期試験の結果に関わらず不可となる.試験は,問題についての基本的な知識があるか,記述が説得的・論理的に展開されているかを基準に評価する。

有する実務経験と授業への活用         

他学部履修の条件         

テキスト・教科書         


講義指定図書         


参照ホームページ         




研究室のホームページ         
http://ime.ist.hokudai.ac.jp
https://csw.ist.hokudai.ac.jp/

備考         

更新日時         
2024/01/29 09:57:26

授業実施方式         
対面授業科目《対面のみ》

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