キーワード
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ノイマン型計算機,データ形式,命令語.中央処理装置,演算装置,記憶装置,入出力装置,ネットワーク,並列コンピュータ,次世代計算機システム
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授業の目標
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コンピュータはなぜ計算ができるのかその基本原理について学ぶ。その後にノイマン型(プログラム記憶方式)コンピュータの原理,長所,短所について理解し,現在の世界が直面しているコンピュータ社会の問題点を理解する。また,ノイマン型コンピュータの構成,内部でのデータ表現法,命令の表現,アドレス方式などについて理解する。コンピュータの動作に関する基本的な概念の理解と,コンピュータアーキテクチャの基本用語を理解する。特に,ノイマン型コンピュータを構成する各装置がどのような仕組みで互いにやり取りをしながら処理を進めているのかを理解する。中央処理装置,制御装置,記憶装置,入出力装置といったコンピュータを構成する各装置の仕組みについて理解する。
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到達目標
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講義を通して現在の主流であるノイマン型コンピュータの問題点を理解し,その問題を解決するためにどのような方法が良いのかを考える力を養う。講義で教えられる知識をただ鵜呑みにするのではなく,常にそのような方法の他に最善の方法がないのかということを考えながら,知識を学ぶ能力を身に付けることを最終目標とする。
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授業計画
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第01回:情報の科学 第02回:計算機械とコンピュータ 第03回:データ形式 第04回:基本構成 第05回:制御回路 第06回:多重処理 第07回:メモリ 第08回:メモリアーキテクチャ 第09回:メモリの高速化 第10回:入出力装置 第11回:入出力アーキテクチャ 第12回:DSP・GPU 第13回:ネットワーク 第14回:並列処理アーキテクチャ 第15回:次世代システム
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準備学習(予習・復習)等の内容と分量
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予習:テキストや参考書のほか,講義中に提供される資料(WEBにおいて限定公開)を読み,新出単語を調べておく。約90分程度。 復習:授業内容に関して,あるいは関連事項に関して,理解を深める。約90分程度。
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成績評価の基準と方法
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評価の方法は定期試験の成績(60%)に,授業への参加態度(10%),講義中の課題に関する回答状況(30%)を点数化して加算し,総合点で90点以上:秀,80点以上:優,70点以上:良,60点以上:可とする。レポートでは授業のテーマについての理解の深まりを,学期末試験では総合的な学力を評価する。なお,出席率が70%に満たない場合には定期試験の結果に関わらず不可となる。
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有する実務経験と授業への活用
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他学部履修の条件
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テキスト・教科書
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講義指定図書
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コンピュータ工学概論-コンピュータはなぜ計算ができるのか?- / 荒木健治 : オーム社, 2013, ISBN:978-4-274-21362-5 情報工学入門選書 7 計算機アーキテクチャ / 橋本昭洋 : 昭晃堂, 1995, ISBN:4785620277 新・コンピュータ解体新書 / 清水忠昭,菅田一博 : サイエンス社, 2005, ISBN:4781910998 情報工学入門シリーズ7 電子計算機 / 城戸健一, 安倍正人 : 森北出版, 1995, ISBN:462780170X コンピュータアーキテクチャの基礎 / 柴山潔 : 近代科学社, 2003, ISBN:4764903040 コンピュータ工学概論-コンピュータはなぜ計算ができるのか?- / 荒木健治 : オーム社, 2013, ISBN:978-4-274-21362-
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参照ホームページ
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研究室のホームページ
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http://csw.ist.hokudai.ac.jp/
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備考
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更新日時
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授業実施方式
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