タイトルタイトル

科目名
モバイル通信メディア  
講義題目
   
責任教員(所属)
宮永 喜一 ( 大学院情報科学研究院 )  
担当教員(所属)
宮永 喜一 ( 大学院情報科学研究院 )
筒井 弘 ( 大学院情報科学研究院 )
 
科目種別 工学部専門科目 他学部履修等の可否 不可
開講年度 2019  期間 2学期(冬ターム) 時間割番号 015843 
授業形態 講義 単位数 2  対象年次 4  
対象学科・クラス 情報エレクトロニクス学科 電気電子工学コース[新] 補足事項   
ナンバリングコード ENG_ITEL 3840 
大分類コード 大分類名称
ENG_ITEL  工学部(情報エレクトロニクス学科)
レベルコード レベル
3  学部専門科目(発展的な内容の科目)、全学教育科目(高年次対象科目)
中分類コード 中分類名称
8  メディアネットワークコース専門科目
小分類コード 小分類名称
4  モバイル・光通信
言語
日本語で行う授業
実務経験のある教員等による授業科目
 

キーワード         
モバイル環境、セルラーシステム、ユビキタスシステム、無線LANシステム、CDMA、OFDM

授業の目標         
スマートフォンに代表されるモバイルシステム、それを端末にしたモバイルネットワークが、どのようなハードウエア、ソフトウエアを有しているか、またそれに基づいて、どのようなサービスが展開されているのかを学習する。モバイル通信システムが果たす役割は、年々飛躍的に増大し、単なる電話だけではなく、あらゆる処理が応用され、あたらしいサービスが展開されている。本講義では、モバイル機器に必要な基本事項とは何かを学び、モバイル通信システム・ネットワークの概要を理解する。

到達目標         
授業では、モバイルシステムの基本的事項である,(1)モバイル通信システム、(2)ディジタル変復調の基礎技術、(3)モバイル通信ネットワーク、(4)移動体通信環境、(5)次世代の移動体システムについて理解を深める。

授業計画         
第01章モバイル通信システムの変遷
第02章ディジタル方式への変遷
第03章ディジタル伝送の基礎理論 part 1
第04章ディジタル伝送の基礎理論 part 2
第05章ディジタル検波
第06章多値変調 part 1
第07章多値変調 part 2
第08章狭帯域化手法
第09章移動体環境
第10章スペクトル拡散
第11章スペクトル拡散の特徴
第12章OFDMの基礎
第13章OFDMの特徴
第14章OFDMシステム
第15章次世代システムと標準化

準備学習(予習・復習)等の内容と分量         
予習:テキストや参考書のほか,講義中に提供される資料(WEBにおいて限定公開)を読み,新出単語を調べておく。約90分程度。
復習:授業内容に関して,あるいは関連事項に関して,理解を深める。約90分程度。

成績評価の基準と方法         
評価の方法は定期試験の成績(60%)に,授業への参加態度(10%),講義中の課題に関する回答状況(30%)を点数化して加算し,総合点で90点以上:秀,80点以上:優,70点以上:良,60点以上:可となる。レポートでは授業のテーマについての理解の深まりを,学期末試験では総合的な学力を評価する。なお,出席率が70%に満たない場合には定期試験の結果に関わらず不可となる。

有する実務経験と授業への活用         

他学部履修の条件         

テキスト・教科書         


講義指定図書         


参照ホームページ         

研究室のホームページ         
http://csw.ist.hokudai.ac.jp/

備考         

更新日時         
2019/02/04 13:18:24

授業実施方式         

タイトル