タイトルタイトル

科目名
ネットワークシステム特論  
講義題目
   
責任教員(所属)
筒井 弘 ( 大学院情報科学研究院 )  
担当教員(所属)
大鐘 武雄 ( 大学院情報科学研究院 )
筒井 弘 ( 大学院情報科学研究院 )
 
科目種別 情報科学院専門科目 他学部履修等の可否
開講年度 2025  期間 2学期(秋ターム) 時間割番号 215050 
授業形態 講義 単位数 2  対象年次    
対象学科・クラス   補足事項   
ナンバリングコード GIST_MN 5101 
大分類コード 大分類名称
GIST_MN  情報科学院情報科学専攻(メディアネットワークコース)
レベルコード レベル
5  大学院(修士・専門職)専門科目(基礎的な内容の科目)、大学院共通授業科目
中分類コード 中分類名称
1  情報通信システム
小分類コード 小分類名称
0  ネットワークシステム
言語
英語で行う授業
実務経験のある教員等による授業科目
 

キーワード         
通信プロトコル,ネットワーク・セキュリティ,ブロードバンド伝送,無線通信,orthogonal frequency-division multiplexing (OFDM),集積回路,組込みシステム,ディジタルメディア処理,field-programmable gate array (FPGA)

授業の目標         
現在の情報化社会を支える情報ネットワークシステムに関する各種基盤技術に関する理解を深める.情報理論,符号理論,通信方式の基礎理論を学び,情報ネットワークや無線通信システムの応用技術ならびにネットワーク・セキュリティに関する知識を習得する.本講義では同時に,情報圧縮技術,画像符号化/復号技術などの基本的なメディア処理を学び,それを実現するための半導体集積回路技術に関しての知識も習得する.

到達目標         
スマートフォンやデジタルテレビ,ホームネットワークシステム等,身近で利用される情報ネットワークシステムに関して,その基本方式ならびに集積デバイスを含むシステム構成を理解する.そのうえで,新たなシステムやサービスの創出につながる知識を身につけることを目的とする.加えて,ネットワークならびに組込みシステムにおけるセキュリティ問題の理解し,それらを適切に説明可能となること目的とする.

授業計画         
1) 通信方式 (Communication systems) 3回

情報源符号化,各種変復調方式,ブロードバンド伝送
Source coding, modulation and demodulation, broadband technologies

2) ディジタルメディア処理 (Digital media processing systems) 3回

情報圧縮技術,画像符号化技術,誤り訂正
Data compression, image coding, error correction

3) ネットワークシステム (Network systems) 3回

ネットワークアーキテクチャ,TCP/IP,Webサービス,ネットワーク・セキュリティ
Network architecture, TCP/IP, Web services, network security

4) 無線通信 (Wireless communication systems) 3回

モバイル通信,無線LAN,OFDM,CDMA
Mobile communication, wireless LAN, OFDM, CDMA

5) システム設計論 (System design methodology) 3回

集積回路の基礎,VLSI設計,FPGA,組込みシステム,マイクロプロセッサ,画像処理プロセッサ
Integrated circuits, VLSI design, FPGA, embedded systems, microprocessors, image signal processors

準備学習(予習・復習)等の内容と分量         
講義に対する2単位は,90時間の学修に対して与えられる.実際の講義は90分(2時間でカウント)×15回=30時間であるため,単位取得には,1回につき4時間の予習復習が必要となる.この点に留意し,講義中に提供される資料(Webにおいて限定公開)や,参考書等の内容に関して,講義の前後に十分な予習/復習を行うことが求められる.

成績評価の基準と方法         
期末レポート(90%)および授業への参加態度(10%)により評価する.期末レポートでは,特定の技術項目に対する深い理解がレポートにて表現できているかを評価する.評価は5段階で行い,秀評価は履修登録者数の15%以下,秀(S)評価および優(A)評価の合計は50%以下を目安とする.出席率が70%未満の履修者は原則として評価を行わない.

有する実務経験と授業への活用         

他学部履修の条件         

テキスト・教科書         

References will be introduced in the lecture.

講義指定図書         


参照ホームページ         




研究室のホームページ         
https://csw.ist.hokudai.ac.jp/ictech/ に講義の情報を掲載する.閲覧に必要な情報は講義の際に連絡する.

備考         
講義内容はeラーニング教材(英語,日本語)でも提供される.授業への出席が困難である事情がある学生(社会人学生等)ならびに,講義で用いられる言語の理解に困難があり,他言語での受講を希望する学生に関しては,指導教員及び担当教員が認める場合に限り,eラーニング教材を利用した単位修得が可能である.加えて過去の講義動画をYouTubeにて提供する.閲覧に必要な情報は講義の際に連絡する.

更新日時         
2025/01/24 18:48:34

授業実施方式         
対面授業科目《対面のみ》

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