キーワード
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都市,社会基盤,経済,海洋,地盤,橋梁,道路,鉄道,港湾,防災,河川
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授業の目標
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本演習では,都市や地域と社会基盤の歴史と未来について,交通や防災,環境,経済,文化,科学技術等の観点から考えます.札幌をはじめとする日本の都市は,様々な歴史的背景を持ちながら独自の発展を遂げてきました.また,それら都市の発展には,様々な社会基盤が重要な役割を果たしてきたのです.都市の発展過程やそれに対して社会基盤が果たしてきた歴史的な役割を,講義および現地調査から学び,災害に対して強靭(resilient)で持続可能性の高い(sustainableな)都市のあるべき将来像をグループディスカッションを通して学びます.
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到達目標
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本演習では,講義および現地調査,グループ・ディスカッションを行って,以下のことを到達目標とします. 1. 都市経済や交通計画,都市計画からみた都市の発生や発展のメカニズムについて学びます. 2. 地形や地盤からみた集落の発生,山地の開削や水域の埋立による都市の発展について学び,土地の成り立ちと地盤災害との関係について学びます. 3. 道路や橋梁等の交通インフラが北海道の開発や札幌の発展に果たした役割について学びます. 4. 港や空港等の交通インフラが札幌の発展に与えた影響について学びます. 5. 海洋再生可能エネルギー技術の現状と,新技術が可能とする街の発展について学びます. 6. 実際の避難所を体験することで,地域防災の現状と課題を学びます. 7. 水害と治水の歴史を学ぶとともに,札幌の水害に対する安全性について学びます. 8. グープディスカッションを通じて,自分の考えをわかりやすく伝えることおよびグループとしての意見をとりまとめることに取り組み,その重要さを理解するとともに,自分の今後の課題を明確にします.
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授業計画
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1. ブラドボクへの誘い(泉 典洋) 2. 地形と地盤からみた集落の発生と都市の形成(西村 聡) 3. 山地の開削や水域の埋立による都市の発展と災害(西村 聡) 4. 日本橋と創成橋にみる土木技術の進化と都市の発展(宮森保紀) 5. 札幌都心部のまちづくりにみる交通計画と都市計画(岸 邦宏) 6. 都市経済と都市発生のメカニズム(内田賢悦) 7. 碁盤目状都市,札幌を歩く(未定) 8. 避難所体験-地域防災の現状と課題を考える-(田中 岳) 9. 豊平橋にみる北海道の開発と札幌の発展(松本高志) 10. 北海道の開拓と治水の歴史(岩崎理樹) 11. 日本の水害と治水の歴史(泉 典洋) 12. 海洋再生可能エネルギー発電と土木工学(猿渡亜由未) 13. グループディスカッションその1 14. グループディスカッションその2 15. グループプレゼンテーション
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準備学習(予習・復習)等の内容と分量
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毎回,違ったテーマの講義や現地調査を行います.テーマに関する予習や下調べをしておくと講義に対する興味も増し,より多くのことを学ぶことができます.また,それぞれの回の講義や現地調査の後に,学んだ内容と感想をまとめたレポートの提出が課されます.レポート作成のための復習は不可欠です.最後の2週に行われるグループディスカッションでは,7,8名のグループで,具体的なテーマを決めてリサーチを行い,プレゼンテーションを行ってもらいます.そのための準備が必要です.
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成績評価の基準と方法
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毎回の講義への参加態度およびレポートを50 %, グループ・ディスカッションの内容を20 %, 最終レポートの内容を30 %考慮して成績を評価します.
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有する実務経験と授業への活用
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講義を担当する教員のほとんどに、企業および中央省庁、それらの研究所での勤務経験、JICAの専門家として従事した経験、中央省庁や地方自治体の行政委員会における委員の経験があり、それぞれの経験を基に都市や社会基盤等に関する講義を行っている。
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他学部履修の条件
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テキスト・教科書
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講義指定図書
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参照ホームページ
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研究室のホームページ
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http://www.eng.hokudai.ac.jp/edu/course/civileng/
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備考
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学外での現地調査が行われる可能性があるため、学研災への加入が必須です.また現地調査は,場所が遠方にある場合,土曜日や日曜日を使って行うこともあります. 講義の実施形態(オンラインか対面か現地調査か)についてはmoodleに掲載しますので,必ず確認するようにして下さい.
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更新日時
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授業実施方式
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