キーワード
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授業の目標
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身の回りの流れから地球規模の流れまで,水や空気の流れの仕組みと自然や人間生活とのかかわりについて科学的見地から解説する.流れの特徴に着目したテーマに関してグループディスカッションを経た調査や流体実験で得られた成果発表を通して,我々を取り巻く多能な流れのメカニズムを深く考える力をつけることができる.
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到達目標
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自然の中の空気と水の流れが我々にどのような影響を与えるのか,我々はどのように自然を捉える事ができるのか,また自然災害や気候変動が予期される中,将来に向けてどのように対処すべきかを考える力を身につけ,自分の考えを正しく伝えるための技術を習得することを到達目標とする.
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授業計画
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1.我々を取り巻く流れ 1-1 講義の概要説明 1-2 「流れの不思議と地球の将来」
2.身近な流れ~渦や波などの流体現象と我々との関わり~ 2-1 渦とは何か.波とは何か.様々な渦や波とその発生発達メカニズムについて流体実験を通して解説する. 2-2 身近な流れについての調査のためのグループディスカッション 2-3 グループ毎の調査結果発表
3.自然の流れ~自然に潜む流れと環境~ 3-1 風や川,地下水や海の流れと我々の住む社会や環境との関わりについて流体実験を通して解説する. 3-2 自然の流れについての調査のためのグループディスカッション 3-3 グループ毎の調査結果発表
4.流れと自然災害 4-1 津波や台風,高潮,大洪水,大寒波,ゲリラ豪雨など自然災害の発生発達メカニズムと人間生活とのかかわりについて解説する. 4-2 「流れと自然災害」についての調査のためのグループディスカッション 4-3 グループ毎の調査結果発表
5.流れの科学から工学へ 5-1 地域社会から国際社会,地球環境に至るまで,流れの制御や対策など工学的観点から問題解決に導く考え方について解説する. 5-2 「流れの科学から工学へ」についての調査のためのグループディスカッション 5-3 グループ毎の調査結果発表
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準備学習(予習・復習)等の内容と分量
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2~5章のテーマに対して,グループディスカッションにおいて調査内容を決定し(2-2, 3-2, 4-2, 5-2),次週に行う調査結果発表(2-3, 3-3, 4-3, 5-3)までに,グループ毎に調査,実験等を行い成果をまとめる.
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成績評価の基準と方法
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グループワーク(30%),ディスカッションの積極性(30%),プレゼンテーションの評価(40%)の総合成績によって評価する.出席率が70%を下回るものは評価対象外とする.
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有する実務経験と授業への活用
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他学部履修の条件
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テキスト・教科書
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講義指定図書
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参照ホームページ
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研究室のホームページ
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http://www.eng.hokudai.ac.jp/edu/course/civileng/
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備考
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更新日時
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授業実施方式
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