キーワード
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授業の目標
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一般的な病気と,その症状について,幅広く関心をもてるようにするために,
1. 自分が調べようとする病気とその症状について,情報収集をするために必要な能力を身につける. 2. 収集した情報を理解するための基礎的知識を身につける.
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到達目標
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1. 一般的な病気とその症状について調べ,理解した内容を自分の言葉に直して,わかりやすく口頭,及び,文章で説明できる. 2. 一般的な病気とその症状に関して,平易な英文で書かれた患者向け資料が読める. 3. 診療の際に行われる簡単な医学的検査について,概要を説明できる. 4. テレビや新聞で取り上げられている医学的な話題について,自分の意見を筋道を立てて明確に述べることができる.
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授業計画
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演習形式で,以下の2パターンの授業を組み合わせて,実施します.
A. 一般的な病気と,その症状に関する英文資料の輪読,及び,その内容についてのグループ発表など,履修者が事前に予習をして臨むパターンの授業. B. ある医学的なテーマに関するグループ討論・ディベートや,診療で用いられる医学的検査の体験など,履修者がその場で実習するパターンの授業.
事前に履修者の医学的専門知識はないこと(高校の「保健体育」を履修したレベル)を前提とします.最後の授業では,授業で扱った内容について,履修者各自でレポートを作成してもらいます.
授業の前半をオンライン授業中心のA.,後半を対面授業中心のB.として実施する予定です.また,実習に際しては,密を避けるため,一回の参加人数を分けて授業を実施することがあります.
1) オリエンテーション 2) 履修者確定・グループ分け 3) A. 発熱について(英文輪読&グループ発表) 4) A. 咳について(英文輪読&グループ発表) 5) A. 頭痛について(英文輪読&グループ発表) 6) A. 胸痛について(英文輪読&グループ発表) 7) A. 腹痛について(英文輪読&グループ発表) 8) A. 腰痛について(英文輪読&グループ発表) 9) B. 患者情報種類分け(グループ討論)&診察①胸腹部診察体験 10) B. 多職種連携(グループ討論)&論文指導①異なる立場での質疑練習 11) B. 論文指導②(論文の構成理解)&論文指導③(情報検索前のディスカッション) 12) B. 論文指導④(図書館情報入門) 13) B. 診察②血圧測定体験&診察③神経診察体験 14) B. 国際医療に関する教材視聴 15) 最終レポート作成
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準備学習(予習・復習)等の内容と分量
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英文資料については,輪読を行う前の回の授業に配付し,輪読会当日の最初に,内容確認のためのミニクイズで理解度を確認します.大学入学レベルの英語力があれば,十分,履修可能ですが,英語を読み慣れていない場合,1〜2時間程度の予習時間が必要です.
発表の際には,必要に応じて,各自,図書館情報やインターネット等を活用して調べてもらいます.準備には,1〜2時間程度の資料集め,及び,仲間同士の打ち合わせ時間が必要です.
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成績評価の基準と方法
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授業への参加態度を重視した評価を行います.全授業の2/3以上の参加,自分の担当するグループ発表への参加,及び,最終レポート提出の全てを満たすことを単位修得の最低条件とします.
条件を満たした者について,輪読会への出席及び参加態度(ミニクイズの点数含む):40点,グループ討論・グループ発表への出席及び参加態度:30点,最終レポートの内容:30点として,100点満点で合計点を算出します.
合計点について,「A+」から「F」までの11 段階で,本学の定める成績評価基準のガイドラインに準拠して相対評価します.基準の内訳については十分配慮し,適宜修正を加える可能性があります.「A+」は履修者数の上位5%以内を目安とする予定です.
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有する実務経験と授業への活用
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医療者として診療の経験を有する教員が,実務経験に基づき,授業を行います.
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他学部履修の条件
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テキスト・教科書
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講義指定図書
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参照ホームページ
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研究室のホームページ
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備考
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履修希望者は,1回目の授業(4/11(木))で行われるオリエンテーションと2回目の授業(4/18(木))で行われるグループ分けには必ず参加して下さい.1回目と2回目の授業に参加できない学生,並びに,オンライン授業に参加できない学生は,本科目の履修登録は行わないで下さい.
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更新日時
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授業実施方式
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