キーワード
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化学 機能性物質 環境 健康 ものづくり 化学産業 高分子科学 生物物理学 科学倫理
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授業の目標
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化学は、実生活や産業に直結している学問分野です。日本製品の安定した高品質と高機能性、また景況に左右されにくいことなどから、化学系産業は、今や日本の「ものづくり」の基幹になっています。現在の基幹産業であるからこそ、持続可能な社会の発展に向け、化学分野における革新的な研究開発の進展が強く期待されています。また、生命科学を理解するため、健康科学のため、の学問としても重要な位置づけにあります。一方で、疑似科学がはびこりやすかったり、環境問題や健康問題につながりやすいという問題も、化学にはあります。 このような社会的背景のもと、この授業では、機能性物質や化学現象を対象に、「発見や開発の歴史」を調べるなど「基本的な仕組み」を学ぶとともに、「現在の課題」を考えることによって、「将来の化学製品等に期待される機能」と、「それを実現するための化学的方法論や課題」を、グループワークとしての調査研究活動と研究発表を通じて展望します。
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到達目標
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グループ毎にテーマとして決めた化学の事象について、文献調査、実験、輪読、意見交換、討論を通じて理解を深めるとともに、現代の社会的要請を踏まえて、次の世代の研究計画を打ち立てることを経験します。これにより、 1) 主体的にグループワークに取り組むことができる 2) 文献調査や実験などにより、客観的に物事を捉えることができる 3) 自身の研究結果を、決められた時間に、分かりやすく、的確に発表することができる 4) 他者の研究結果の優れた点を認識するとともに、自身の意見を述べることで、他者の研究へ貢献することができる 5) 自身の研究内容に基づき、他者に理解される新たな提案を作成することができる ようになります。
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授業計画
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第1回 授業内容の紹介(ガイダンス:備考欄参照) ★抽選科目のため、履修希望の登録をします。★ 第2回 グループ分けと、研究調査するテーマの相談 第3~5回 調査研究(実験を行う場合もあります) 第6~7回 中間発表の準備 第8回 中間発表と討論 第9回~第11回 調査研究(実験を行う場合もあります) 第12~13回 研究発表会の準備 第14回 研究発表会 第15回 担当教員からのフィードバック
受講学生自身が主体的に調査研究をしていくことから、調査研究や発表準備の日程が、この計画通りに進捗しない場合があります。 なお、実験等を行う場合など、予定されている開講日時とは異なる時間帯に授業を実施する場合があります。その場合の開講日時は、受講者と相談の上、決定します。
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準備学習(予習・復習)等の内容と分量
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授業時間外の準備学習として、「文献調査」、「調査内容の報告の準備」、「研究発表の練習」を求めます。 授業アンケートによると、ほぼ全ての学生が「1授業当り3時間」の準備学習を行っています。
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成績評価の基準と方法
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(到達目標の1,2,4にかかわる評価として)授業への取り組み姿勢(35%) (到達目標の1,3,5にかかわる評価として)研究発表(中間発表、最終発表)の内容(35%) (到達目標の1,4にかかわる評価として)研究発表での議論参加(30%) によって評価します。受講学生による互いの評価も、「研究発表の内容」の評点に組み込みます。
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有する実務経験と授業への活用
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他学部履修の条件
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テキスト・教科書
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参考資料は、各学生が探します。図書室の本、電子ジャーナル等を利用します。(Students will find reference materials by themselves. Books in the library, electronic journals will be used.)
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講義指定図書
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参照ホームページ
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研究室のホームページ
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https://www2.sci.hokudai.ac.jp/dept/chem/
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備考
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初回授業でのガイダンスは、16時半からと、17時15分からの2回開催します。ガイダンスに出席できなかった方には、授業内容の説明資料をこの種目のmoodleページに掲載しますので、そちらをご覧下さい(ガイダンスに出席して頂くことが望ましいです)。
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更新日時
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授業実施方式
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