キーワード
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未来社会,情報科学,エレクトロニクス,情報セキュリティ,コンピュータ,コミュニケーション,知識と知能,人と医療,仮想世界,エネルギー,微小世界
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授業の目標
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本講義での「エレクトロニクス」には,情報科学,コンピュータ(ハードウェア,ソフトウェア),知識情報処理,ネットワーク,マルチメディア,ナノデバイス,システム,ロボティクス,エネルギー,生体情報,ゲノム情報などの幅広い分野が含まれています.これらの分野はすでに皆さんの暮らしや産業の様々なところで役立てられていますが,未来 ―たとえば2030年― には,さらに大きく暮らしや社会を変革する可能性を持っています.本講義では,こうした「エレクトロニクス」の持つ広がりと技術の動向を理解し,さらには「エレクトロニクス」が拓いていく未来の功罪両面の可能性に関心を持ち,自ら考えていく契機となることを目指しています.
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到達目標
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「エレクトロニクス」に関する諸分野の概要を理解するとともに,各分野で繰り広げられている未来に向けた研究開発の思想的背景を理解することを目標とします.
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授業計画
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1) 「エレクトロニクス」の先端的話題に関して,合計15回のテーマ(旅)で講義をします.情報エレクトロニクス学科を構成する5つのコースから,情報数理,AI,量子・ナノデバイス,生体情報,通信,エネルギー,ロボットまでエレクトロニクスの広がりを感じられるものとします. 2) 講義では動画やデモンストレーションなどを用いて,具体的でわかりやすく解説をします. 3) 一部の講義では大学院学生のTAに講義の補助をしてもらい,親しみやすい講義とします. 4) 講義予定(スケジュールとタイトルは変わる可能性があります.ELMSのページで確認してください) 1. 量子と情報 2. アシスティブ・テクノロジー 3. 細胞に働く力が情報を伝える 4. デザインへの旅 5. エネルギー伝送の近未来、電波の安全性と共に 6. 進化していくロボット 7. システム制御がスマートシティを切り拓く 8. 人工知能の近未来 9. 最先端のX線で観る世界 10. 人工知能による社会シミュレーション 11. 無線通信温故知新 12. 情報科学・機械学習と古典物理学・量子物理学 13. 再生可能エネルギーへの期待 14. 生きた細胞の内部を触って診る 15. ナノで健康や暮らしを守る
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準備学習(予習・復習)等の内容と分量
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予習に関しては,開講予定表に従って,予め講義の各テーマの関係する分野についての自らの理解内容を整理しておくことが望まれます(約1時間).復習としては,講義資料,ノート等の内容の整理し,自らの理解度を確認するとともに,講義で紹介された内容に関して調査・学習することが望まれます(1時間程度).また興味を持った分野に関する報道や紹介記事,論文などで継続して学習を期待します.学習において不明な点は,関係の深いテーマを担当した教員に直接問い合わせて学修を進めてください.
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成績評価の基準と方法
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毎回の講義における積極的な学習態度(30%),小テスト(50%)ならびに学期末の総合レポート(20%)によって評価します.出席回数が全講義回数の2/3未満の場合,単位認定はしません.成績評価は相対評価で行います.
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有する実務経験と授業への活用
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他学部履修の条件
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テキスト・教科書
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講義資料は適宜,講義担当教員が用意します.講義資料に関する情報は,講義ホームページに掲載します.
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講義指定図書
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参照ホームページ
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研究室のホームページ
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備考
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各回で授業実施形態が異なるのでMoodleの授業グループ内の指示に従うこと
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更新日時
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授業実施方式
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