キーワード
|
|
|
地球環境、環境保健、環境疫学、気候変動、健康、衛生
|
|
|
授業の目標
|
|
|
環境は様々なレベルで私たちの健康に影響を及ぼします。 一口に「環境」といっても、私たちのすぐ身の回りの生活環境から、地球規模まで空間的な広がりは様々です。また、日本を含めた先進国と開発途上国では、衛生環境が異なるとともに、問題となる健康影響(疾患)も異なります。さらに、時代によっても環境問題とそこから発生する健康問題は変遷してきています。
この授業では、各分野の専門家が最新の事例を基に解説する地球環境と健康の問題について理解することを目標とします。 これらの学習を通して、環境の影響を受けやすい弱者の視点に立ち、データをもとに個々の環境保健的問題の解決手段を模索できるような思考過程を養います。
春タームに開講する「データで考える地球環境と私たちの健康I」と合わせて受講することを勧めます。
|
|
|
到達目標
|
|
|
1) ヒトの健康と環境の関わりについて学び、様々な環境(地球環境、自然環境、一般生活環境、社会環境など)がヒトに及ぼす影響について記述できる。 2) 環境と健康の問題に関して弱者の視点に立ち、問題解決の手段を討議し、自らの考えを述べることができる。
|
|
|
授業計画
|
|
|
以下のテーマについて講義する。
総論(私たちの健康と地球環境):上田佳代 開発途上国における環境と健康ーSDGsは誰のため?ー:大林由英 環境とアレルギー疾患:Goudarzi Houman 環境と高齢者の健康:新井明日奈 考古学からみた環境と健康:中澤祐一 安全な水とトイレを世界中に(SDGs目標6)の理念と現実:ローカルアクターとの共創と可能性:山内太郎 環境と子どもの健康:池田敦子 大気環境と健康:大気中の粒子と様々な健康影響:上田佳代
|
|
|
準備学習(予習・復習)等の内容と分量
|
|
|
|
|
|
成績評価の基準と方法
|
|
|
授業への積極的な参加(15%)、各回の小テスト(35%)、最終回のレポート(50%)で評価します。
|
|
|
有する実務経験と授業への活用
|
|
|
|
|
|
他学部履修の条件
|
|
|
|
|
|
テキスト・教科書
|
|
|
|
講義で使用する資料はMoodleで提供します。
|
|
|
講義指定図書
|
|
|
|
|
|
|
参照ホームページ
|
|
|
|
|
|
研究室のホームページ
|
|
|
https://hokudai-eisei.jp/
|
|
|
備考
|
|
|
|
|
|
更新日時
|
|
|
|
|
|
授業実施方式
|
|
|
|
|
|