キーワード
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ジェンダー,セックス,セクシュアリティ、SOGIESC、DEI, 人文科学、社会科学、自然科学
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授業の目標
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文理融合型オムニバス形式で行われる授業の中で、セックス・ジェンダー・セクシュアリティという言葉の持つ意味と背景について理解を深める。そして、“Diversity, Equity & Inclusion”という現代の課題に向けて「私たちの世界」を創る一員としての受講生自身がジェンダーについて考えるきっかけとしたい。
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到達目標
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セックス・ジェンダー・セクシュアリティという概念を通して、有性生殖の生物学的起源から、男性・女性という二項対立的イデオロギーが持つ社会的歴史的背景並びに現状を批判的に理解し、性の多様性についても正しい認識を持って議論できるようになる。そして他者や自身のアイデンティティや行動を総合的に評価し、持続可能な社会を構築するためのグローバルな人材を創出する。
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授業計画
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<予定> 1.「イントロダクション:概要説明と基本概念」 瀬名波 栄潤(文) 2.「ことばとジェンダー」冨成 絢子(国メ) 3.「合理的な偏見差別とどう向き合えばよいか」 竹澤 正哲(文) 4.「SOGIESCの世界」 瀬名波(文) 5.「20世紀後半以降の日本のサブカルチャーの中のジェンダー規範」 藏田 伸雄(文) 6.「ジェンダーと教育:セクシュアリティ教育はいかに可能か」 辻 智子(教) 7.「デートDV:ジェンダーに基づく暴力」 志堅原 郁子(一般社団法人アウェア) 8.「宗教とジェンダー・セクシュアリティ」 宮嶋 俊一(文) 9.「多様な性」 L-Port・瀬名波(文)ほか 10.「ジェンダー・セクシュアリティとメディア表象」 斉藤 巧弥(札幌国際大学) 11.「産婦人科医による大学生のための性と健康講義」 蝦名 康彦(保) 12.「性の発現と多様性」 勝 義直(理) 13.「性の決定と分化で見る男女差」 黒岩 麻里(理) 14.「法/裁判とジェンダー」 尾﨑 一郎(法) 15.「みんなで作る『私たちの世界』」 瀬名波(文) 16. 予備日
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準備学習(予習・復習)等の内容と分量
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特に予習の必要はない。復習として,毎回600字程度の課題レポート提出(1時間程度の作業量)を課す。
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成績評価の基準と方法
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600字レポート、最終回授業課題、授業貢献、エキストラポイント : ・600字レポート(5点×13本=65%)毎回の授業の後,担当教員から講義に関連した課題を与えるので、それを600字程度のレポートにまとめて提出する。レポートは出題から2日以内(木曜日午後6時)にムードルの課題ドロップボックスに投函すること。成績評価は,各レポート5点満点で採点、未提出は0点になる。レポートは原則返却しない。成績は定期的に開示する。 ・最終回授業課題「みんなで作る『私たちの世界』」授業案(15%):詳細は授業で説明する。 ・授業貢献度(20%):詳細は授業で説明する。 ・エキストラポイント(3点評価×提出数):本授業で案内される講演会等に出席しレポート(600字程度)を提出した者には、1回につき3点満点で評価し、エキストラポイントとして全体評価に加算する。
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有する実務経験と授業への活用
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他学部履修の条件
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テキスト・教科書
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教科書は特にないが,ELMS等で配布する。No textbooks but handouts will be distributed by ELMS.
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講義指定図書
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参照ホームページ
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研究室のホームページ
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http://senaha-hokudai.sakura.ne.jp/index.html
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備考
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授業形態(対面・オンライン)は大学の指針に従います。
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更新日時
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授業実施方式
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