タイトルタイトル
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科目名
社会の認識  
講義題目
社会とつながるお金の話~金融のプロが教える人生100年時代の金融リテラシー~  
責任教員(所属)
宇田 忠司 ( 大学院経済学研究院 )  
担当教員(所属)
宇田 忠司 ( 大学院経済学研究院 )
正木 健司 ( SMBCコンシューマーファイナンス )
浅見 愛 ( SMBCコンシューマーファイナンス )
 
科目種別 全学教育科目(主題別科目) 他学部履修等の可否
開講年度 2024  期間 1学期 時間割番号 000626 
授業形態 講義 単位数 2  対象年次 1  
対象学科・クラス 基礎1-53組 補足事項   
ナンバリングコード GEN_LIB 1230 
大分類コード 大分類名称
GEN_LIB  全学教育(教養科目)
レベルコード レベル
1  全学教育科目(語学上級科目、高年次対象科目を除く)
中分類コード 中分類名称
2  主題別科目
小分類コード 小分類名称
3  社会の認識
言語
日本語で行う授業
実務経験のある教員等による授業科目
該当する

キーワード         
金融、経済、生活設計、家計管理、ローン、クレジット、金融トラブル、キャッシュレス、ライフプランニング、キャリア、資産形成、資産運用、投資、リスク、銀行、金融イノベーション、地方創生、サステナビリティ、SDGs、ESG

授業の目標         
将来の人生を設計していくうえで必要となるお金に関する正しい知識を習得するとともに適切に判断する能力として金融リテラシーの向上を目標とします。加速度的な技術の進歩、経済社会環境の変化が生まれ、より一層予測困難な時代に突入する中、お金の役割や働き、リスクを理解するとともに、社会の中で生きていくうえでのヒント・答えにつながる学びを得ることで、ライフプランニングやキャリアプランニングの観点で主体的に判断、行動できる態度を養うことが大切になります。

到達目標         
一般的な金融リテラシーに加え、金融業界、地方創生、サステナビリティ等の理解を深め、金融経済に関する知識やケーススタディを学ぶことで、以下3つの到達レベルを目標とします。
・主体性:経済的に自立した生活を営むため、実生活において主体的に金融商品を活用できる能力を身に付ける。
・課題解決力:生涯を見通した暮らしの変化に応じて、生活設計・資産形成に関する課題を認識し、解決する力を養う。
・社会性:社会の持続的な発展のため、金融を通じて新たな価値創造に寄与する力を養う。

授業計画         
SMBCグループ主要8社及び北洋銀行で働く従業員が各社事例を踏まえた講義を行います。
基本的な金融商品・サービスの内容からサステナビリティの実現を通じた社会課題解決への取り組み等、金融業界に関する幅広い分野について学び、社会とつながることで成長を実感し、より豊かな暮らしを営むことに必要な金融知識を習得することに加え、社会の持続的な発展のため、金融を通じて新たな価値創造に寄与する力を養うための授業計画としています。

1. ガイダンス/企業説明
SMBCグループ、北洋銀行の紹介及び授業の概要説明
2. 次世代にむけた人生100年時代の金融リテラシー
次世代を担う若年層に必要な金融リテラシーの概要を説明。学ぶ目的を説明し、動機付けを行う
3. ライフプランニング、家計管理
実現したいライフイベントを洗い出し、実現に必要なお金を算出し計画的な貯蓄について学ぶ
4. キャリアプランニング
ライフプランの中からキャリア形成期に焦点を当て、中長期的なアクションプランを作成。講師の経験談を交え、漠然とした憧れを目標に変える
5. キャッシュレス
キャッシュレス推進の背景を学び、多角的な視点でキャッシュレス決済に関するメリット、デメリットを考える
6. お金を借りる/保険
ライフイベント実現に向けて資金計画を立てる上で、ローンの基礎知識と北海道のローン事情を学び、正しい判断力を養う
7. 資産運用(基礎・実践・リスク管理)
資産有用を実践する上でのリスク管理の知識を身に付ける
8. 資産形成
iDeCo、NISAをはじめとする資産形成の手段を学び、資金計画の選択肢を増やす
9. 消費者トラブル/支え合う社会の仕組み
身近な契約にまつわるトラブルの種類・手口を学び、正しい判断力を養う。
社会保険制度、税金、社会保険料について学び、社会の仕組みを知る
10. リースと社会との繋がり
身近にある「リース」という金融商品を知り、脱炭素や循環型経済との関わりについて学ぶ
11. 地域金融×SDGs
足元地域の経済状況とSDGsの取組、地域の持続的発展のためスタートアップ企業立ち上げのプロセスを知る
12. 銀行の役割と地域金融の取組事例
銀行の社会的役割、地域金融機関との取り組みを知り、地域経済へ関心を高める
13. サステナビリティ
ESGやSDGsに関連する世界と日本の動きの全体像をはじめ、企業のサステナビリティへの取り組み状況について学ぶ。
14. ライフプランニング表、レポート作成
キャリアプラン、家計予算を盛り込んだ、ライフプランニング表とライフプランニングにおけるポイントをレポートに落とし込み、提出
15. プレゼンテーション
ライフプランニング表、レポートをもとに小グループ内で発表

準備学習(予習・復習)等の内容と分量         
【予習復習について】
普段から新聞やWEBニュースでの経済や社会の動向、企業の取組みについて情報収集してください。
講義で使用した資料を読み込んで、内容を整理してください。
またより深く学ぶため、インターネットや書籍等で授業に関連した情報を収集してください。
予習復習は各1時間程度を目安とします。

成績評価の基準と方法         
理解度確認テスト(25%)、金融リテラシー検定(30%)、ライフプランニング表・レポートの提出(20%)、授業への積極的な参加態度(25%)

有する実務経験と授業への活用         
金融機関の現役社員が主業務に関連する授業を担当し、これまでの業務で得た経験と知識を織り交ぜた講義を行います。

他学部履修の条件         

テキスト・教科書         

講義ごとにアップします。 Learning materials will be specified for each class.

講義指定図書         


参照ホームページ         




研究室のホームページ         

備考         

更新日時         
2024/02/19 14:42:22

授業実施方式         
対面授業科目《対面のみ》

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