キーワード
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農業、農村、自然、環境、食料、資源、山林、差別、日本、北海道、歴史
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授業の目標
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本科目では、「農業」を単なる一産業ではなく、人間と自然の間に繰り広げられるとともに社会を形作り変化させ続ける営みの一環としてとらえ、以下を目標とします。 (1)農業という営みの実態と特徴を理解する。 (2)日本農業の実態と特徴を歴史の観点から理解する。 *農業(史)に関する知識の網羅的な習得ではなく、農業史を通して現代社会を考える視野の育成を重視します。
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到達目標
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(1)日本農業史の概観・特徴を説明できる。 (2)日本農業史の論点・用語を説明できる。 (3)日本農業史を学び続ける意義とその方法を説明できる。 (4)日本農業史の知見を利用して、現代の環境問題や食料問題について論じることができる。
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授業計画
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第01回 なぜ学ぶのか 第02回 日本農業の個性を知る(教科書はじめに・第1章) 第03回 「はげ山」に囲まれた明治維新(教科書第2章) 第04回 水田農業化の近代(教科書第3章) 第05回 上土は自分のもの、中土は村のもの、底土は天のもの(教科書第4章) 第06回 農民・農家・百姓をめぐって(教科書第5章) 第07回 大正期・「近世村」がよみがえった?(教科書第6章) 第08回 戦争と農業(教科書第7章) 第09回 農地改革を支えた“むら”と“よそもの”(教科書第8章) 第10回 地域資源の再発見(教科書第9章) 第11回 二次自然というもの(教科書第10章) 第12回 「歴史」をふまえ「今」を考えてみる(教科書おわりに) 第13回 米と肉(講義指定図書①) 第14回 北海道農業史入門(講義指定図書②) 第15回 日本農業史を学び続けるために
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準備学習(予習・復習)等の内容と分量
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予習:講義用資料あるいは教科書の該当部分を熟読した上で事前課題を提出。約3時間が目安。 復習:講義用資料あるいは教科書の該当部分を再読した上で事後課題を提出。約1.5時間が目安。 *本科目は、教員が「教える」授業ではなく、学生が自ら「学ぶ」授業です。 *教科書を用いる回の「事前課題」では、参加学生が該当部分の要点をまとめたファイルや質問・感想をELMSを通じて提出し、授業では教員がそれを基に学生との問答を行なう「反転授業」の形態をとります。 *教科書を用いる回の「事後課題」では、参加学生が「事前課題」のファイルに授業と復習での学習を反映させたファイルや質問・感想をELMSを通じて提出し、教員は学習成果を確認します。 *教科書を用いない回の「事前課題」「事後課題」の内容は、ELMSの本科目ページで指示します。 *本科目では、大学設置基準に基づき、授業時間を含め全15回で90時間、1回あたり6時間の学習を前提にしております。なお、レポート試験課題作成のための時間はこの90時間には含まれておりません。
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成績評価の基準と方法
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通常課題(事前課題+事後課題)60%+レポート試験課題40%。 *授業全15回への参加が単位認定の必須条件です(ただし、正当な事由により授業時間中に欠席・遅刻・早退・参加継続困難事態が生じた場合は代替措置を講じますが、正当な事由無く授業時間中に欠席・遅刻・早退・就寝、その他授業に充分に参加していないと見られる態度が認められた場合はその回の授業は不参加と見なします)。 *通常課題全15回分の期限内提出が単位認定の必須条件です(ただし、正当な事由により期限内提出が不可能であった場合は代替措置を講じます)。
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有する実務経験と授業への活用
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他学部履修の条件
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テキスト・教科書
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講義指定図書
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参照ホームページ
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研究室のホームページ
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t.nakayama's research: https://nakayamataisho.wordpress.com/
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備考
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履修希望者は、第1回授業前日までにELMSの本科目ページで公開されている本科目「学習要領」を熟読する必要があります。熟読しなかった結果生じた不利益に対する対応は一切行ないません。
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更新日時
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授業実施方式
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