キーワード
|
|
|
細胞、遺伝学、分子生物学、ゲノム、進化、生物の多様性、生態学、行動、感覚
|
|
|
授業の目標
|
|
|
米国で使われている「生物学」の標準的な教科書(もちろん英文)を読み、生物学のさまざまな分野について学ぶとともに、日本語の教科書で見聞きした(であろう)生物現象が英語でどのように記述され、表現されるかを学んでほしい。同時に、授業中は、英語特有の(換言すれば、英語らしい)表現様式というものを見つけ出すように努めてほしい。この授業で出てくる英語らしい表現を身につけ、活用することができたならば、それはまことに素晴らしいことであり、英語上達の近道(のひとつ)でもある。
|
|
|
到達目標
|
|
|
英語のテキストを突然目の前に差し出されても、身構えることなくごく自然に読み始めることができるようになることを目標とする。
|
|
|
授業計画
|
|
|
・教材となるテキスト(レーブンジョンソン、英語版)はELMSからダウンロードして使用。テキストを購入する必要はないが、各自でプリントアウトなどをして持参。 ・前回の授業時に次回の実施範囲を指定する。履修者は1週間の時間をかけてプリント全体に目を通しておくことが求められる。この予習の段階で、知らない単語の意味を調べるのはもちろんだが、既知の単語についても発音が正確かどうか調べておくことも大事である。授業中に辞書を開いている暇はない。 ・授業では、担当者がランダムにあてるので、履修者は割り当てられた部分を音読し、続いて日本語に翻訳する、というのを繰り返す形式で進める。担当教員は英語の発音や和訳内容を必要に応じて訂正します。また生物学に特有な英語表記に関わる事項などについても説明します。内容について問うこともある。 ・翻訳に関しては、生物学的な意味や理解を重視し、必ずしも流麗な日本語訳を求めているわけでなない。このことを理解したうえで、予習を進めること。 ・授業は以下の教員が担当する予定である。 鷲尾健司(地球環境科学研究院)、水島秀成(理学研究院)、早川卓志(地球環境科学研究院)、吉田郁也(理学研究院)、吉田磨仁(地球環境科学研究院)、藤森千加(理学研究院)、福富又三郎(理学研究院)、高木純平(理学研究院)
|
|
|
準備学習(予習・復習)等の内容と分量
|
|
|
履修者には、1週間の時間をかけて指定されたテキスト範囲について内容を理解し、発表に備えることが求められる。この予習の段階で、知らない単語、イディオム(idiom)の意味や用法を調べるのはもちろんだが、既知の単語についても発音や用法が正確かどうか調べておくことも大事である。また、生物学的な内容に関して、理解できた部分と出来なかった部分を明確にしておくことも大切である。
|
|
|
成績評価の基準と方法
|
|
|
毎回の授業における、1)授業への参加度合いと、2)プレセンテーションの内容(発音、翻訳の精度、科学的内容の理解度、発表態度など)により、下記の点から総合的に評価する: 1) 基礎的知識を正確に理解できているかどうか、2) 知識を関連づけて理解できているかどうか、3) 講義で提示された内容を発展させ、自ら調査し、説明することのできる力を身につけたかどうか、4) 議論や質問を通して授業へ積極的に参加したかどうか。 評価における各項目の割合は、1)授業への参加度合い(20%)、2)プレセンテーション(80%)とする。評価は相対的評価をとっており、「A+」は履修者数の上位5%以内を目安とする。
|
|
|
有する実務経験と授業への活用
|
|
|
|
|
|
他学部履修の条件
|
|
|
|
|
|
テキスト・教科書
|
|
|
|
|
|
|
講義指定図書
|
|
|
|
|
|
|
参照ホームページ
|
|
|
|
|
|
研究室のホームページ
|
|
|
|
|
|
備考
|
|
|
・履修要件:高校で「生物」を学んだ経験を有すること。 ・本演習は抽選科目です(25名定員)。抽選開始前の4月8日に演習に関するガイダンスを行います。
|
|
|
更新日時
|
|
|
|
|
|
授業実施方式
|
|
|
|
|
|