キーワード
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森林生態系の管理・保全、樹木の構造と性質、木質バイオマスの利活用
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授業の目標
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関連する幅広い題材を用いて、農学部森林科学科で開講している専門教育科目の基礎的知識を学ぶ。早い時期から専門分野に関係する英語表現(内容・形式)に慣れ親しむ。
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到達目標
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1)英語で書かれた専門的な内容の文章に対する「耐性」を身につける。 2)典型的(定型的)な内容や自分の考えを英語で伝達する際の基本的な約束事(例:「結論を先に」など)を学ぶ。 3)教科書・学術論文など、教材として取り上げられた「生きた文例」を学ぶことで、専門分野特有の語彙・用語の使い方や文章構成のルールを理解できる。 4)森林生態系とその管理・保全、樹木の構造と性質、木質バイオマスの利活用といったカテゴリーに属する基本的な知識やその背景、現代的課題、を俯瞰し、知的バックグラウンドを養うことができる。
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授業計画
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【実施内容】 以下のトピックの中から、年度ごとに取り扱う内容を選択して提供する。
造林学研究室(2回) -斎藤:森林の育成、保全、再生における樹木生理学の役割を学ぶ。 -宮本:陸上生態系におけるリター分解と土壌有機物の蓄積
林産製造学研究室(2回) -幸田:自然科学分野における英作文(1)(2)
生態系管理学研究室(2回または1回) -森本:森林生態系の再生と復元の考え方や方法を学ぶ。
流域砂防学研究室(2回) -笠井:地表変動を学ぶ。 -桂:降雨流出過程を学ぶ。
森林政策学研究室(1回または2回) -庄子:森林を経済学の視点から考える。
樹木生物学研究室(1回または2回) -佐野:木材の基本構造 -荒川:林業のバイオテクノロジーの紹介
木材工学研究室(2回) -佐々木:木質構造物における木質材料の利用方法を学ぶ。 -澤田:木材の使われ方と物理的性質の関係を学ぶ。
木材化学研究室(1回または2回) -浦木:木材細胞の主たる細胞壁成分の基本的な性質について英文で学習する。 -鈴木、重冨:木質抽出成分であるタキソールの実用化の軌跡について英文で学習する。
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準備学習(予習・復習)等の内容と分量
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予習は、オリジナルテキストの英文の通読、語彙のチェック、英作文などである。 授業内容に即したレポートが課される場合がある。 予習範囲や提出課題の詳細については、TA(Teaching Assistant)、または科目責任者が都度、口頭で伝える。
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成績評価の基準と方法
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各担当者が課した課題(予習、復習、レポート、小テストなど)の評価、積極性などを総合的に評価する。 なお、原則として初回ガイダンスを除き、2/3以上の出席を成績評価の前提とする。
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有する実務経験と授業への活用
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他学部履修の条件
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テキスト・教科書
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Introduction to Forest Science (森林科学入門):森林科学科オリジナルテキスト
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講義指定図書
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参照ホームページ
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研究室のホームページ
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https://www.agr.hokudai.ac.jp/s/forest-science
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備考
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基本的には、対面型での講義・演習形式を検討しているが、新型コロナウイルス感染症の流行状況に応じてオンライン(Zoom)またはオンデマンド型での実施形態とする場合もある。詳細は北大・教育情報システム(ELMS)上から連絡します。
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更新日時
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授業実施方式
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