タイトルタイトル
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科目名
入門微分積分学  
講義題目
(学生番号末尾2桁が「3で除して余り2」)  
責任教員(所属)
宮尾 忠宏 ( 大学院理学研究院 )  
担当教員(所属)
宮尾 忠宏 ( 大学院理学研究院 )  
科目種別 全学教育科目(基礎科目) 他学部履修等の可否
開講年度 2024  期間 1学期 時間割番号 002406 
授業形態 講義 単位数 2  対象年次 1  
対象学科・クラス 基礎1-53組 補足事項   
ナンバリングコード GEN_FMC 1110 
大分類コード 大分類名称
GEN_FMC  全学教育(基礎科目)
レベルコード レベル
1  全学教育科目(語学上級科目、高年次対象科目を除く)
中分類コード 中分類名称
1  基礎科目(数学)
小分類コード 小分類名称
1  入門微分積分学
言語
日本語で行う授業
実務経験のある教員等による授業科目
該当しない

キーワード         
極限,1変数関数,微分,積分

授業の目標         
主に文科系学生を対象とする微分積分学の入門の授業である.社会科学を含めた幅広いデ
ータサイエンス分野において,微分積分学は重要な基礎科目である.
授業では,具体的な関数について関数の極限と連続関数の概念を学んだ後,1変数関数の
微分法と積分法を学習する.様々な関数の微分と積分の計算法を学び,その応用として,
具体的な1変数関数の極大・極小,図形の面積や回転体の体積を扱う.

到達目標         
具体的な1変数関数の微積分に関する基本的な知識を学び,微分積分学の履修のために必
要な基礎知識と考え方を得,具体的な1変数関数の極大・極小,図形の面積や回転体の体
積を求められるようになる.

授業計画         
1.関数と極限 : 関数(分数関数,無理関数,弧度法と3角関数,逆関数と合成関数),
数列の極限,関数の極限,連続関数
2.微分法 : 微分係数と導関数,積,商の導関数,合成関数と逆関数の導関数,3角関数
,指数関数,対数関数の導関数,高次導関数,応用(接線と法線,関数の増減,速度と
加速度)
3.積分法 : 不定積分と定積分,置換積分,部分積分,応用(面積,回転体の体積)

準備学習(予習・復習)等の内容と分量         
基本的な数学用語や概念の定義をきちんとマスターする.復習に力を入れ次回の授業に
あいまいな事項や疑問点を持ち越さないようにする.宿題をする以外に予習や復習には
十分な時間をかけること.自習用e-ラーニング教材や教科書の例題および練習問題を通
して,計算練習を十分に行うこと.

成績評価の基準と方法         
到達目標の達成度を,次の観点から総合評価する.
(1) 科目の骨格をなす定義・定理等の基礎知識を修得しているか.
(2) 典型的な具体例について計算・構成等を適切に遂行できるか.
(3) 基本概念や定理に基づいた論証を正しく行うことができるか.
(4) 科目の中心的な考え方を修得し, 全体にわたり内容を有機的に理解しているか.
(5) 種々の問題を解決する際に科目内容を活用できるか.
成績評価の方法としては,試験の成績および履修状況を総合評価する.

有する実務経験と授業への活用         

他学部履修の条件         

テキスト・教科書         


講義指定図書         


参照ホームページ         




研究室のホームページ         

備考         
ε-δ論法は行わず,「限りなく近づく」方式の収束を定める.
高校の「数学Ⅲ」の知識を前提としない.
入門微分積分学は数学科志望の学生は通常履修しない.

更新日時         
2024/02/06 13:33:12

授業実施方式         
対面授業科目《一部遠隔》

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