キーワード
|
|
|
生体高分子,細胞の構造と機能,エネルギー代謝,細胞の成長と分裂,遺伝現象と遺伝子発現制御
|
|
|
授業の目標
|
|
|
生物学は、大きく二つの分野に分けられる。生物を構成する基本単位である細胞の構造と機能を中心に、生物の共通性について調べる「細胞生物学」分野と、地球上において放散・進化してきたさまざまな生物個体を出発点に、生物の多様なあり方を調べる「生物多様性」分野である。生物学Iでは、すべての生物に共通する原理「細胞生物学」の基礎を理解する。
|
|
|
到達目標
|
|
|
無生物である分子がどのようにして生命を作っているのか、生物の基本単位である細胞の中でどのような反応が起るのか、細胞の増殖や遺伝に関する基礎概念を理解することで、さまざまな生物や多様な生命現象の基盤に共通のメカニズムがあることを説明できるようになる。現代生物学の全体像を理解するためには、この授業の履修とともに、生物学Ⅱも履修することが望ましい。
|
|
|
授業計画
|
|
|
生物学とは: 生物学の意味と歴史的背景について理解する。 生体高分子の構造と機能: タンパク質、核酸、糖質、脂質等の構造と機能について理解する。 細胞の構造と機能: 細胞内小器官の構造と機能とそれを統合した生命活動について理解する。 エネルギー代謝と生合成: 食物(栄養)がエネルギーとなるまでの代謝過程とその制御過程について理解する。 細胞の成長と分裂: 細胞周期の制御と細胞分裂過程と制御過程について理解する。 遺伝の基本的メカニズムと遺伝子発現の制御: 遺伝現象の分子機構とその制御過程について理解する。
|
|
|
準備学習(予習・復習)等の内容と分量
|
|
|
毎週の授業の予習・復習として,4.5時間程度の自主学習が望まれる。
|
|
|
成績評価の基準と方法
|
|
|
受講状況、レポートおよび試験の成績により、下記の点から総合的に評価する。 1) 基礎的知識を正確に理解できているかどうか 2) 知識を関連づけて理解できているかどうか 3) 講義で提示された内容を発展させ、自ら調査し、説明することのできる力を身につけたかどうか 4) 議論や質問を通して授業へ積極的に参加したかどうか。
評価は相対的評価をとっており、「A+」は履修者数の上位5%以内を目安とする。
|
|
|
有する実務経験と授業への活用
|
|
|
|
|
|
他学部履修の条件
|
|
|
|
|
|
テキスト・教科書
|
|
|
|
|
|
|
講義指定図書
|
|
|
|
|
|
|
参照ホームページ
|
|
|
|
|
|
研究室のホームページ
|
|
|
|
|
|
備考
|
|
|
|
|
|
更新日時
|
|
|
|
|
|
授業実施方式
|
|
|
|
|
|